資産記録

【社会人0年目】家賃などの生活費をリアルにシミュレーションする

お金について考えている男性

まだ社会人ではないのですが、ふと「毎月いくらくらいお金があれば生活できるのだろうか」と思うようになりました。

一人暮らししているとはいえ、全て自分のお金で生活しているわけではありません。

いざ来年4月になって焦るよりは、今のうちに”ざっくり予算”を立てておくのも悪くない気がします。

というわけで今回は、「まだ社会人ではないけど、私の生活費皮算用シミュレーション」をしてみます。

"皮算用"ですが、エンタメとして読んでください。

尾濃
尾濃

こんな方におすすめ

  • 将来の私

この記事誰が見て得するんだという気もしないですけど、数年後に見返して「あめぇなおい」と答え合わせをしながら、面白がれれば良いなと思います。

まず現時点で想定できる新生活の条件をまとめておきます。

シミュレーションの想定条件

・1Kまたは1Rの一人暮らし

・車は購入しない

手取りは約20万円

・"1ヶ月の生活費"を計算するのでボーナスは考慮しない

・算出する生活費の項目は学生時代の数字を参考にする

学生時代と比較して、"毎月安定した給料があること"が大きく異なることだと思います。

このお金を貯めるのも良い人生でしょうし、ガンガン使うのも楽しい人生でしょう。

私としてはある程度貯めつつ、ある程度使うのが理想としておきます。

ホワイトボードにデータをまとめる男性

私は当ブログのトップページで「資産1,000万円への道」というバカデカい目標を掲げています。

非常に先の長い話ですが、毎月コツコツ貯金をしていく必要があります。

そこで今回の手取り20万円という状況下では"毎月2万円を貯金に回す"という目標にしておきます。

毎月2万円なら1年で24万円も貯まりますね。

さあ、毎月2万円を捻出できるでしょうか。

家計簿をつけている

ここから具体的な数字を出してシミュレーションしてみます。

とりあえず固定費から見ていきます。

家賃約60,000円
電気代約7,000円
水道代約3,000円
ガス代約3,000円
通信費約8,000円
固定費合計約81,000円

東京の家賃は他の地域と比較して2万円近く高くなるため、住む予定はありません。地方都市想定で約60,000円と設定しました。

家賃は手取りの1/3以下が適正

という言葉もありますが、60,000円なら1/3を超えませんので適正かと。

光熱費については、私の直近一年の平均を取った値を求めています。

冬季は電気代が高騰しがちですが、12ヶ月で平均をとると7,000円程度でしょうか。

また、私はインターネット大好きマンですので、通信費もしっかり想定します。

手取りのうち、固定費が占める割合は40.5%....!

尾濃
尾濃

続いては変動費です。

食費約25,000円
交際費約15,000円
消耗品費約5,000円
趣味・娯楽費約20,000円
交通費約5,000円
衣服・美容費約5,000円
医療費約2,000円
その他約10,000円
変動費合計約87,000円

変動費はよく考えて出した数値なので解説します。

食費:約25,000円

机に並べられた食材

私の食費は大学時代を通して、平均30,000円でした。

ここ最近になって自炊を開始して以来、30,000円を下回る数値を狙えるようになりました。

食費を減らす工夫

  • マイボトル持参
  • コンビニで買い物しない
  • スーパーマーケットでまとめ買い

このような工夫をして、狙える現実的な数値が25,000円だと思います。

今後の努力次第で20,000円を目標にすることになるでしょう。

私としては食費はなるべく予算を詰められるカテゴリだと考えていて、しかも工夫を楽しむこともできます。

就職後も"料理を趣味に"できるよう今のうちに色々努力しておきます。

世の中にはこの物価高で食費10,000円以下に抑える超人もいらっしゃいます。尊敬します。

交際費:約15,000円

居酒屋で飲み会する男性陣

社会人に欠かせないのが交際費だと思います。

誰とも付き合いがないことはありえないと思いますから、もちろん予算を組みます。

額は15,000円としました。

正直ここの値段は、現時点の私にとっては読みにくいものですから、変動する可能性が高いでしょう。

消耗品費:約5,000円

消耗品が机に並べられている

消耗品は私の努力と工夫次第で調整できるでしょう。

以下の策を講じることで、お得に消耗品をゲットして負担を減らします。

  • ECサイトでポイント還元率が高い期間にまとめ買い
  • なるべく大きい容量の製品を購入
  • 無駄遣いしないよう心がける

私は消耗品は楽天で購入することが多いです。

ドラッグストアで400円で販売される製品が、300円程度で買えるようなお得なセールが頻繁に開催されていて助かっています。

詰め替えの製品なら1回分ではなく、10回分をまとめて購入する方が安くなります。

注文から1~2日で届くのもありがたい。

尾濃
尾濃

趣味・娯楽費:約20,000円

楽器やゲーム、カメラなどの趣味の道具

どれだけ貯金したいと言っても、ストレスが溜まっては大変なので、趣味娯楽費もしっかり配分します。

このなかには以下のサブスク代も含まれています。

サブスク一覧月額年額
YouTube Premium1,067円12,800円
iCloud(200GB)450円5,400円
Amazon Prime492円5,900円
サブスク合計2,009円24,100円

私にとってYouTube PremiumとAmazon Primeは絶対必須でこれからも長く継続する予定です。

iCloudは正直なところあまり有効活用できていないため、今後解約検討いたします。

それ以外の趣味娯楽費は自由に使います。

衣類・美容費:約5,000円

男性物の衣服が並べられている

私は衣服には無頓着で興味がないので、床屋代含めた少額を設定しました。

月に一着程度は何らかの衣類を購入してますが、予算をオーバーする買い物をした場合は、趣味娯楽費からの出費に割り当てます。

医療費・その他:約12,000円

歯医者の入口

急に体を壊すなど非常事態に備えて、毎月12,000円の予算を確保しておきます。

このお金は余った場合は積み立てておいて、翌月以降に回すことにします。

入院するような病気や怪我になった場合の備えになる予定です。

備えがあれば嬉しい。

尾濃
尾濃

ここまでで、収入及び固定費変動費をシミュレーションしてみました。

その上で残った額を計算していきます。

家計シミュレーション
手取り ¥200,000 収入
− 固定費(約) ¥81,000 家賃・通信など
− 変動費(約) ¥87,000 食費・交際費など
= 残り(目安) ¥32,000 貯金・予備
※数値は概算です。

かなり大きく予算を割り振ってきましたが、意外にも32,000円残るようです。

先ほど決めた目標貯金額である、毎月20,000円は余裕でクリアできますね。

毎月32,000円を1年間貯め続けると、年額384,000円になります。

私の主観ですが、社会人一年目からこれだけ貯金できたら素晴らしいと思います。

今回の計算の注意点

  • 「家賃約60,000円」及び「交際費約15,000円」が変動する可能性は高い
  • 車の購入を想定していない

今回は車の購入を想定しない&東京23区に住まないという条件のもとで計算していますが、これは非常に限定された状況下です。

東京に住む場合家賃の上昇は免れませんし、地方に住む場合は車の所有が必要になり維持費が追加で発生する可能性が高いです。

そのため今回算出した約32,000円の余剰資金は無くなるかもしれないです。

お金の記録

今回は社会人0年目の私が考えた生活費シミュレーションをなるべくリアルにやってみました。

状況を設定して計算した結果、毎月32,000円が残ることになりました。

なおこの額はただの皮算用なため、一年後にこの生活ができているかは不明です。

一年後にこの記事を見直して、反省していることを望みます。

思い出せ!私!

尾濃
尾濃

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