私は現時点で来春に就職を控える大学4年生なのですが、10代のうちにやっておいて本当によかったと思うことがあります。
それが"貯金習慣"を身につけたことです。
私はスーパー浪費人間なので、意図的に貯金する思考を身につけて貯金癖を作りました。
さらにただ貯めるだけではなく、お金と向き合うことができたことが今の思考につながっていると思います。
今回は私が10代のうちに身につけた貯金習慣を紹介した上で、この記事を読んだ方も"貯金習慣"を再現できるように解説します。
こんな方におすすめ
- 貯金しようと思ってもできない
- お金が入ってきたらすぐに使ってしまう
- 衝動買いがやめられない
はじめに

私は昔からすごく物欲が強い人間です。
常に欲しいものがあって、お金が入ってきた瞬間に使ってしまうタイプでした。
しかし大学生になって、自分でお金を管理する必要が生まれた時から、自分の欲求をコントロールしてお金を貯める癖を身につけました。
その結果、欲しいものを買いながら、貯金もできる習慣が身につきました。
この記事を読んでいる方の中にも、私のようにいつもお金をすぐに使ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私が紹介する"貯金習慣"を一つでも実践してみてください。
きっかけ
私が貯金に目覚めたきっかけはシンプルでして、高校3年時に新型iPhoneを購入したかったことでした。
iPhoneは軽く10万円を超えてくるので、高校生には大きな目標でした。
結果として大学1年になってからアルバイトをしつつ目標を達成し、無事iPhone14 Proを購入できました。
この時から私は貯金習慣を理論化することに成功し、現在の資産形成のための貯金につながっています。
物を買うための貯金でしたが、良い方向に繋がりました。
貯金習慣
私が実践している貯金習慣は以下の三つです。
以上の3点は貯金するなら必須の考え方だと思います。
もしまだ身につけられてない方がいましたら、今回紹介するコツを含めて読んでいってくださいね。
①家計簿をつける

「家計簿って、いちいち記録するのは面倒くさいなあ」
このように考える方は多いのはないでしょうか。というよりほぼ全ての人間がそう思うかもしれません。
しかし家計簿をつけることは"貯金習慣"の第一歩です。キャッチボールやドリブルくらい基礎中の基礎です。
面倒臭い家計簿をきちんと付ける癖を作るには以下のコツがあります。
私は無料の家計簿アプリ「Zaim」を使っています。
Zaimでは毎日の出費をカテゴリごとに分類して円グラフやカレンダー形式で確認することができます。
さらに銀行口座やクレジットカードをアプリと紐付ければ、アプリ内から資産状況を把握することもできます。
アプリの家計簿なら、スマホをポチポチするだけで自分の出費を把握できます。
ただ、私自身は家計簿アプリをしようしても継続できない時期がありました。その時は、「買い物をしたらその場で記帳する」という習慣を身につけることで乗り越えました。
買い物をして、お店を出たらその場でZaimを開いて記録するようにしました。
こうして私は家計簿を習慣化できましたので、おすすめです。
また、「どうしても記録をし忘れてしまう」という方にお勧めしたいのが、「全ての買い物をクレジットカードにして、Zaimに自動で入力させて、月末に分類だけ手動でする」という方法です。
Zaimで登録できるクレジットカード
- 楽天カード
- 三井住友カード
- 三菱UFJカード
- JCBカード
などなど
Zaimは多くのクレジットカードが登録できるので、自動入力させるのも良い方法でしょう。
家計簿を使って、支出を見える化
②衝動買いしない

節約の基本は「収入を増やして、支出を減らす」です。
私の場合、衝動買いをやめることが「支出を減らす」ことに大きく貢献しています。
私は先述の通り物欲が強いタイプで、いつも衝動買いを繰り返してきました。
でも以下のマインドを身につけることで、衝動買いを限りなく減らすことができました。
私の衝動買いは基本的にAmazonや楽天などのECサイトで行われていました。
ですので、まずAmazonや楽天のアプリを削除したりブックマークを解除して簡単にアクセスできないようにしました。
見るたびにいちいち検索するのは面倒くさいので、徐々に閲覧する回数を減らせました。
個人的にアプリ削除やブックマーク解除は非常に有効だと思います。
私はこの方法を使って衝動買いを減らし、SNS中毒も脱出できました。
日常的な衝動買い対策としては「お金を持ち歩かない」ということをしています。
どれだけ欲しいものがあっても買えないわけですから、衝動買いを抑えられます。
あとクセが強いコツなのですが、「欲しいものの値段をNTT株数で換算してみる」ということをしてます。
NTT株は大体150円くらいでして、これ買うぐらいならNTT株買った方がいいなという思考をするよう習慣化しています。
クセ強ですが、意外と効きます。
浪費<<投資ですよね。

衝動買いを減らして「支出を削る」
③適度のストレス発散する

衝動買いは私にとって一種のストレス発散でした。
これを無くしてしまうことで、貯金ストレスが溜まってしまいます。
そこで、「本当に欲しいものは購入してストレスを溜めすぎない」ことを大切にしています。

私はガジェット集めが趣味でして、Apple製品をよく購入します。
私にとってApple製品は"本当に欲しいもの"であり、毎日使い倒すものなので貯金を惜しまず購入することにしています。
これがある程度のストレス発散になっていまして、むしろ「Apple貯金」という形で貯金が加速したりしてます。
これまでに貯金して購入した製品
- iPhone15 Pro Max
- iPad Pro 12.9
- MacBook Air 2020
「これを買うお金があったら貯金しろよ!」というツッコミが入りそうですが、いいんです。
僕はこの出費があるからこそ、モチベーションが維持できて貯金できていると考えています。
まとめ

今回は私が10代に身につけてよかった"貯金習慣"を三つ解説しました。
もし私の同様に貯金に励んでいる方やこれから貯金を始めたい方で、まだ身につけていない習慣がありましたら、ぜひ身につけてください。
特に家計簿をつけることは本当に節約/貯金の基礎なので、始めていない方は今すぐアプリストアから「Zaim」をインストールしましょう。
適度にストレスを発散することを忘れずに!

私自身、日々新しい節約習慣を身につけるべく励みます。
もし興味を持っていただければ、次回更新も楽しみにしていただけると幸いです。
